投稿日時 2011-09-02 23:30:12 投稿者 リアルルイージ このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
投稿者コメント | |
地を削るが如く豪雨が激しく叩きつけられる。豪雨の如く雷鳴が夥しく地へと降り注ぐ。そして轟く雷鳴に混じり木霊してきたのは、怒れる神の怒号だった。純白の羽衣に身を包み神々しい金色の角を振りかざしていた彼の龍は、ついにその本性を露わにした。羽衣は不気味な黒に染まり、全身に浮き出るは返り血のように紅い無数の斑点。威厳の象徴たる角は片方を半ばへし折られた神は、ますます纏う嵐を脈動させた。黒雲立ち込める霊峰の地に浮かぶ、三つの光。両眼と胸殻が妖しく照らすは未だ尽きぬ闘志を秘める神への反逆者。天を舞うは嵐、雷が奏でるは災禍の調べ。嵐龍アマツマガツチ、此にて降臨し候 | ||
最大化 | アクセス解析 | ユーザ情報 |
▽この画像のトラックバックURL▽(トラックバックについて) |